花マルブログ
「書き慣れ」の大切さ
こんにちは、原です。
最近更新が滞ってしまいました。
受験も終わり、少しずつ時間ができてきたので
またブログの更新も頑張っていきたいと思います。
さて、私は花マル塾の国語の授業を担当させていただいています。
国語の力というのは、なかなか一朝一夕には上がらないものです。
いろいろと試行錯誤をしながら、
今いる子供たちにとってためになる授業を目指して頑張っています。
そんな中で新年度、特に力を入れているのが「書写」。
学年に合わせて、名作と言われる文章や、新聞記事など
様々な文章の書写をしています。
なぜ書写に力を入れているのかというと、
「文字を書き慣れること」は、
すべての勉強の基礎になるからです。
様々な漢字を書くことや、誤字脱字を減らすことは、漢字の練習になりますし
雑な字を直すことは計算ミスやスペルミスの防止や
学校のノート提出対策につながります。
また、書き写すのに慣れることで
黒板の文字を写すことだけで手いっぱいにならず、
書かれている内容を改めて自分で理解したり、
口頭での解説を聞いたりすることができるようになります。
また、
プロが書いた良い文章に触れることは、
主述のねじれの矯正などにも役立ちます。
そして、一文字一文字心を込めて書くことで
集中力もつきます。
こうやってみると、
文字を書き慣れているかどうかは
様々な学習の基礎と言えると思います。
実は私もできるだけ毎日、書写しているんです。
子供たちだけにやらせるのも心苦しいので…笑
タイピングで文章を書くのが主流になっていたので
最初の方こそ、少し大変でしたが
最近はすっかり慣れちゃいました!
今は大変そうに宿題をやってくる子が多いのですが、
ここは心を鬼にして一緒に頑張っていきたいなと思います。
この経験を通して文字に慣れて、
文字を書くことが苦痛にならない子たちになってほしいな、
と思います。