花マルブログ
「る」のちから
岡:今日は初めてパズルの丸付けをさせて頂きましたが、とても楽しかったです。
丸:ただの丸付けでも意外と大変だったり、得られるものがあるので楽しいですよね。
岡:ところで、丸山先生が、丸付けの時に気を付けていらっしゃることはありますか?
丸:そうですねぇ。今日気になったところで行きますと…。
岡:ギクッ…。
丸:「頑張ってね」という声掛けですかね。
岡:「頑張ってね」ですか?何か問題が...?
丸:皆さん気軽に使われる「頑張ってね」というセリフなのですが、実は一文字付け加えるだけで、ぐっと印象が変わるんです。なんだかわかりますか?
岡:一文字ですか。う、うーん。。。
岡:すみません、ビックリマークしか出てきません…。
丸:正解は「る」です。
岡:「る」ですか!となると、「頑張ってるね」ですかね?
丸:その通りです。
岡:「頑張ってね」と「頑張ってるね」ではどのような違いが表れるんですか?
丸:「頑張ってね」という言葉は、もしかしたら子供たちに「今までは頑張ってなかった」という印象を与えてしまうかもしれません。
岡:そんな風に考えたことはありませんでした。
丸:それに対して、「頑張ってるね」という言葉は、今までしてきたことを認めてあげることになるので、子でもたちも純粋にうれしいはずです。
岡:なるほど、「頑張ってね」より「頑張ってるね」の方が子供たちを傷つける可能性が低いし、分かりやすく褒められるんですね!
丸:そういうことです。
岡:また一つ学べました!
丸:頑張ってね。
岡:がーん。