花マルブログ

みなみ野中卒業 八王子高校(選抜)合格 K.Nさん

  私は、二年間全く勉強ができませんでした。

いくらやっても、人の話を聞いてもテストの点数は全く伸びなく、学校の授業も良く分かりませんでした。授業中は当てられても答えがわからないし、もし答えたとしても間違えたらどうしようとばかり思っていました。

だから、自分に自信が持てなくて、学校の友達にも下に見られているような気しかしませんでした。友達に何か聞かれても「分からない。」としか答えられないし、答えられた時も、自分に自信がないため間違っていたらと、心臓をずっとバクバクさせていました。

勉強ができないから、自分に自信が持てない。自分に自信が持てないから、バカにされたくない。バカにされたくないから、間違えるのが怖い。私の心の中はずっとあらしで渦巻いていました。

そんな汚い泥で埋もれていた私は、中二の夏、花マル塾にやってきました。
最初は、毎回ある小テストでも20点など低い点数しか取れなくて、みんなの前で質問された答えが一人だけわからなくて、塾に行くときも心臓がはち切れそうなぐらいバクバク言っていました。

もちろん自分に自信が持てないため、友達の中にも入っていくことが出来ず、他の友達同士はすごく距離が近いのにどうしようとばかり思っていました。

しかし、二年生の二学期が始まって少し経つと、だんだん塾の雰囲気をつかめるようになっていきました。授業は、積極的に発言をして、間違う。

それが勉強するための第一ステージだと言っているようなことばかりでした。分からなかったらわからなくてもいい。そこで理解をすれば一つ知識が増える。

分からないけど、間違えるのが怖くてそのままにする。それが一番ダメな方法。当たり前のように聞こえるけど、その当たり前のことが私にはできなかったのです。そのせいで、勉強以外の友達関係にまで傷をつけてしまいました。

実際塾のなかでも、ほとんどみんな最初は間違えていました。しかし、みんなそのことに何の抵抗も感じていませんでした。分からないことに不安を抱いている人も一人もいませんでした。逆に、分からなかったら、自分から「わからない。」と言って、友達に教えてもらったりしているのです。

だから私は、分からないのは私だけではないのだと思い、そこで素直に教えてもらえば、少し自信が持てるようになる。そう感じました。実際みんなよりも最初は勉強が出来なく、追いついていくのに必死で苦しかったこともいっぱいあります。

なんで自分はこんなにも出来ないのだと思い、家で半日くらい大泣きしていたこともありました。
しかし、私が勉強できなかったのは、勉強に対する考え方や、やり方が悪いのでした。それは、この塾に入ったから見つけることができたのです。

自分が理解して説明が出来るようになるまで、何回でも聞く。習慣を付けさせるため、この塾でピカピカに磨き上げていきました。

そして、この塾に入る後と前とでは、定期テストの点数は5教科約200点。偏差値は約20上がりました。

この塾に入りたてだったときは、友達から教えられる方だった私は、現在友達に教えるがわにまわり、学校の友達からバカだと思われていた私は、「頭いいね」と言われるようになりました。そのような経験ができたのは、私が努力することができる場所を作ってくれた先生たちのおかげだと思っています。

高校受験では、思ったような結果が出せず、第一志望はダメでしたが、今は八王子学園で毎日楽しい生活を送っています。第二志望だったとはいってもこの高校に行けたのも、2年前の私から見たら、キセキと言ってもいいほどうれしいことです。

私は、今でも先生から教わった方法で勉強しています。そしてとっても自信をもって学校へ行っています。とっても短い間でしたが、今まで一番成長ができた2年間だと思います。

花マル塾の先生方私のすべてを変えてくださりとても感謝しています。


この2年間素晴らしい思い出を作っていただきありがとうございました。
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