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添削は、子どもたちへの提案です。

小6国語担当の大久保です。

今回は、子どもたちの作文の添削についてお話します。
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「添削」は、単にマル・バツをつけるだけではありません。
こう書いたら、もっと良くなりますよ、という提案のつもりで、
書いています。
だから、私の添削は、つい長い文章になってしまいます。

作文で、どうしても、一つのセンテンスが長くなってしまう子がいました。
「。」で文章を区切らず、100文字以上も文章を書き連ねてしまっていました。

これは、おそらく、学校などで、作文は「お話するように書けばすらすら書けるように
なりますよ」と教えてもらって、これまで、その通りに書いていたのでしょう。

「お話するように書く」
それは、作文を書く初歩としてはいいことだと思います。
しかしそれだと、この子のように、どうしても一つのセンテンスが長くなってしまう傾向があります。
適性検査では、ただ、400字を書き連ねるだけでは、高い得点は得られません。
文章の中身はもちろん、その書き方にも注意が必要です。

センテンスの長い子に、単に「一つの文章は、短く書くようにしましょう」と
注意するだけでは、進歩は望めません。
作文を見ながら、「ここで一旦、文章を区切れるよね」という具合に、
具体的に指導しています。
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その子は、素直に聞いてくれました。
そして、その後、見違えるように短いセンテンスで
書けるようになりました。

作文は、量を書くことも大事でしょうが、ひとつひとつの作文の質を上げていく方が、
もっと大事なことだと思っています。

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