花マルブログ

ブラッシュアップ。

こんにちは、小6の国語担当の大久保です。

国語の適性検査には、ほとんどの学校で作文が出題されます。
点数の比重も大きく、重要な課題です。
花マル塾でも、毎週の授業で作文の指導をしています。

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子どもたちが書いた作文を丁寧に添削し、
それに基づいて「書き直し」をしてもらうことが多いのですが、
「書き直し」してもらった作文は、目を見張るほど良くなっています。
「はじめから、こういう作文が書けるように頑張ろうね」と
子どもたちを、日々、励ましています。

私は、「書き直し」と何気なく言っていましたが、
最近、この言葉に疑問を持ち始めています。
「書き直し」というと、前の作文はダメだから、もう一度、
初めから「やり直すのだ」というニュアンスですよね。
つまり、最初に子どもたちが書いてくれた作文を否定している
感じはないでしょうか。

私としては、最初の作文もまあまあ良かったけれど、
さらに「磨き」をかけようよ、と言いたいのです。

だから、これからは、「書き直し」ではなく「ブラッシュアップ」
しようと言っていくつもりです。

もちろん、小学校6年生は「ブラッシュアップ」と言っても
分からないでしょうが、
「さらに磨きをかけることをブラッシュアップと言うのだよ」
と教えていくつもりです。

みんなの学力をどこまで「ブラッシュアップ」できるか。
あと3か月余りの適性検査までの日々を、子どもたちと
頑張っていきます。

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