花マルブログ

時間の感覚って大事です。

小6の国語担当の大久保です。
主に、公立中高一貫校をめざす子どもたちに国語を教えています。

今日は、時間の大切さについて、です。

小学校の授業時間は、45分から50分。
適性検査も45分で行われます。
同じ時間でも、授業を受けている時間と
自分で問題を解いている時間とでは、感覚が違います。
問題を解いている時間は、とても短く感じられるのです。

どんなに優秀な子でも、この45分内に問題が解けなければ、
適性検査で高い得点を取ることはできません。
本当は分かっていた問題でも、時間のプレッシャーに
おされて出来なかったという例は多いようです。

花マル塾では、子どもたちに問題を解いてもらうとき、
必ず時間を設定しています。
だから、タイマーも沢山用意されています。

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ボクシングの選手は、1ラウンド3分という感覚を
身体に沁みつかせるため、ハードな練習を3分単位で
行なっている、と聞いたことがあります。
花マル塾でも、子どもたちが45分間で全力を尽くせるように
日ごろから習慣づけているのです。

もちろん、問題を解く以外の時間は、じっくりと指導をして、
子どもたちの理解を深めています。

ここからは、ちょっと「企業秘密」になってしまいますが、
適性検査で必ず出題される「作文」にも、かけて良い時間の
目安があります。その時間配分をどうするか。
それも、日ごろから子どもたちに教えています。

制限されたテスト時間内で、子どもたちが最高のパフォーマンスを
発揮できるように、今日も、指導を続けています。




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