花マルブログ
起業家から感じた「基礎力」の大切さ
先日、Tokyo Innovation Baseという東京の起業家たちが集まる場所の、とあるイベントに参加してきました。
そこで出会ったある方との会話が、とても印象的でしたので、ここに残しておきます。その方は、セガサミーという大手企業のベンチャーキャピタル部門で働いているとのこと。しかし驚いたのは、彼の学歴が高卒だという点でした。
そこで出会ったある方との会話が、とても印象的でしたので、ここに残しておきます。その方は、セガサミーという大手企業のベンチャーキャピタル部門で働いているとのこと。しかし驚いたのは、彼の学歴が高卒だという点でした。
世界を股にかける大企業の、投資部門という、高度な知識や能力が必要な部署で、高卒の彼がどうやって活躍できているのか、とても興味が湧きました。周囲には、東大などの超有名大学を卒業した人たちが多い中、彼は堂々と働いているのです。その秘密を探るため、イベントの後、直接お話を伺いました。
彼がまず教えてくれたのは、小学生のころから毎日コツコツと習慣にしていたことです。具体的には、新聞の天声人語を書写し、中学生からは、NHKの基礎英語を毎日声に出して学習していたそうです。この地道な努力が、彼の基礎力を育て、現在の活躍につながっているのではないかと考えているとのことでした。
さらに、小学生時代にはサッカー、中学ではバスケットボール、高校ではアメリカンフットボールといったスポーツにも力を入れており、これらの経験も今の仕事の支えになっているそうです。スポーツを通じて培ったチームワークや忍耐力が、彼の仕事の成功に寄与しているのだと感じました。
また、彼が仕事をする上で常に意識しているのは、「誰を笑顔にできるか」という視点だそうです。この考え方は、ベンチャーキャピタルという職種においても、非常に重要な要素だと考えていました。
この話を聞いて、塾で勉強を教えている自分も、改めて基礎力の大切さを実感しました。私たちが生徒に提供している学びは、単に有名大学に進学させるためではなく、彼らの将来の基盤を築くためのものです。日々の積み重ねこそが、長い目で見たときに大きな力を発揮することを、この出会いを通じて改めて感じました。
(しかも、超イケメンでした!w)
塾でも、勉強だけでなく、コツコツと続けることの大切さや、将来を見据えた学びの意味を伝えていけるよう、これからもサポートしていきたいと思います。