グリ：こんにちは、広報ジャーナリストの福満“グリズリー”ヒロユキです。今日はお時間頂き誠に有難うございます。

丸山：いえいえ、こちらこそ。わざわざ八王子の花マル塾までお越しいただき感謝です。

グリ：まずはお伺いしないと始まりませんからね！（笑）
早速ですけどお話しをお伺いしてゆきたいのですが、この花マル塾、他の塾とは違うユニークな部分があると聞いたのですが、それってどんな部分なんでしょう？

丸山：そうですね～。色々あるとは思うのですが、まず、「与えられた問題を作業的にこなすのではなく、何とかして解決しようとするチカラを身につける」ということを念頭に置いてます。

グリ：「何とかして解決しようとするチカラ」ですか？

丸山：はい、例えば、クリプトというのがあります。ご存知ですか？

グリ：クリプト？いいえ、聞いたことないですね。

丸山：ちょっと待っててくださいね。

（トランプのようなものをを取り出し、切る。そして上から一枚ずつ並べる。）

丸山：ここに4、7、1、3、9 という5つの数字が出てきました。そしてもう一枚引いて並べて、いま、１３が出ました。で、この5つの数字から「なんとかして」13という数字を導き出してみてください。



グリ：導き出す？なんとかして？

丸山：ええ、それぞれを足しても引いても掛けても割ってもいいので、13にしてみてください。

グリ：ほほぉ。承りました。

（えーっと、4＋7で11で、それに1を足して12か。残りの9÷3で3だけど、12＋3だと15になっちゃう。うう、違う。やり直しだ・・・。）





※ ぜひご覧の皆さんもお考えください。








（しばらく・・・というよりかなり長い時間考え込む）




あ、できました！

丸山：早いですね！どんな計算式になりました？

グリ：えっと、9÷3で3になります。その3と7を足して10になります。そしてその10に4を足して14。最後に14－1＝13です。ほらね、13。

丸山：すばらしい！　ところで、福満さん。今頭の中でどのくらいの計算をされましたか？

グリ：え？計算ですか。いや、山ほどやりましたよ。

丸山：でしょ？
もしかすると20通りの計算をされたかもしれない。それって計算ドリルの1ページ分ですよね。計算ドリルを1ページしなさいって言われたら、「面倒くさい」と思いませんか？

グリ：確かに。（ものすごい納得顔）

丸山：それって、子供たちだって同じなんです。
でも、このクリプトだったら楽しんでたくさんの計算をすることになります。
脚力つけるために100ｍ走を何回もやるより、鬼ごっこをしたらもっとたくさんの運動量で、なおかつ「楽しんでできる」かもしれないでしょ？

グリ：なあるほどね！

丸山：花マル塾にはまだまだたくさんのユニークがありますよ。

グリ：いろいろお伺いできるのが楽しみです。